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Internship interview

 

WABISABI-JAPAN編集部の倉片です。前回の宮田さんに引き続き、本日はKUROFUNE株式会社でインターンシップをしているDo Ngoc Anh(アイン)さんにインタビューしてきました。ベトナムと日本のリーダーの違いを踏まえながらスタートアップでインターンシップをすることの楽しさを語っていただきました。

 

ベトナム語の記事はこちら

Internship Interview Vol.2 日本のリーダーシップとは?(Vietnamese)

 

↓ Internship Interview Vol.1

Internship Interview Vol.1 学生レベルから一歩抜け出すために

 

 

 

Internship interview

初めての一人暮らしが日本だった

まずはアインさんについて教えてください。

ベトナムのハノイにあります貿易大学(Foreign Trade University)の日本語学部に通っています。4年生です。現在は休学して日本の名古屋大学(Nagoya University)に交換留学をしています。

 

 

休学して日本に来ているのですね。それは大きな決断ですね。日本の生活はどうですか?

日本にきて8ヶ月経ちましたが、毎日が新鮮でたくさんのことを学ぶことができました。実は人生で初めて一人暮らしをしたのが日本なのです(笑)ベトナムでは両親と一緒に暮らしていました。

 

 

それはすごいですね(笑)日本の文化に慣れるまで時間がかかりました?

実はすぐに慣れることができました。日本のことわざでいう「郷に入れば郷に従え(When in Rome do as the Romans do)」ですね。留学前から日本に興味を持っていたので、ネットなどを通じて日本について調べていたこともあって違和感なく生活することができました。

 

 

調べたことと実際の日本に何か違いはありましたか?

ありました。ネットでは「日本人は冷たい人」というステレオタイプが書いてありましたが、私が日本に来てから会った人は皆さん親しみやすく、すぐに友達になることができました。初対面の人に対して日本人は自分のことを詳細に話そうとしないので冷たく感じる外国人がいるのかも知れませんね。

 

 

確かに日本人は「ムラ社会」の気質があると言われていますね。アインさんは日本人と触れてどのような感想を抱きましたか?

日本人の「思いやり」の気持ちに感動しました。日本人は自分のことだけでなく、近隣にいる人や社会全体のことを考えて行動しています。例えば、ゴミを捨てるときにきちんと分別して捨てていることに驚きました。

 

 

日本人の特徴の1つですよね。もしアインさんが日本に今後も住むことができるとしたら、日本に住みたいですか?

住みたいですね。日本はとても暮らしやすい国ですし。また私は自分とはバックグラウンドが違う人と話をすることが好きで、日本にいる方が新しい出会いが多いので日本にずっと住みたいと思います。

↑ 以前は大阪にも住んでいました。両方とも好きな街です。

 

 

 

 

Internship interview

日本のリーダーとベトナムのリーダーの違い

 

アインさんが日本に来て感じた日本人の特徴について先ほどお話を伺いましたが、今度は実際に仕事をしてみて感じたことを聞いてみたいと思います。今はどのようなことを日本でしているのでしょうか?

名古屋のスタートアップの企業でインターンシップをしています。皆さん優秀な方が多くてとても勉強になり、楽しく働いています。

 

 

どのようなことを学びましたか?

特に「リーダーシップ」について多くのことを学びました。インターンシップをする前は、リーダーは堅くて周りを管理する人ってイメージを持っていましたが、現在のインターンシップ先のリーダーは全く正反対です。周りのメンバーに関心を常に持っていて、必要があれば難しいことでもサポートしています。これは周りのメンバーにとって大きな安心感に繋がっていて、リーダーとのお互いの信頼が高まっています。リーダーシップに必要なスキルを理解することができました。

 

 

ベトナムでの「リーダーシップ」と同じですか?

ベトナムとは違いますね。もちろん全員がそうではありませんが、ベトナムのリーダーは時々怖いと感じることがあり、安心して働くことができないことがあります。失敗することが必ずしも許されるわけではないので、常に正しく行動することが求められています。基本的にリーダーからの関与は少ないので、自分で進んでやっていかなければいけない場面が多いですね。

 

 

アインさんにとって新しく何かを始めるときは、関与が多い日本のリーダーと関与が少ないベトナムのリーダーのどちらが理想でしょうか?

私はリーダーが関与してくる方が理想です。関与が多いとリーダーは周りのメンバーに対して適切なタイミングでサポートしてくれます。特に失敗しそうになったときにリーダーからのサポートがあると安心できるので、新しいことにドンドン挑戦できるようになります。

 

 

アインさんは現在のインターンシップでどのような新しい挑戦をしました?

フェルミ推定の記事を書くことです。実は現在のインターンシップをするまでフェルミ推定という言葉を聞いたことがありませんでした。しかし最初に課された仕事は「フェルミ推定のテーマを自分で考えて、問題の解答を日本語とベトナム語の両方で記事として書くこと」でした。初めてのことだらけで、かなり戸惑いました。笑

その際もきちんとリーダーにサポートしていただき、記事としてまとめることができました。そしてなんと最初に書いた私の記事が歴代5番目に閲覧数が多い記事になったのです。この会社では既に200個ほど記事があったので、とても嬉しかったですね。もっといい記事を書こうと挑戦したくなりました。リーダーの関与があったからこそ成功した仕事ですね。

↑ 初めて日本に来たのは数年前。日本語もあの時から上達しました。

 

 

 

 

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スタートアップのインターンシップの魅力とは?

 

現在はスタートアップの企業でインターンシップをしていますが、アインさんが思う楽しさとは何でしょうか?

自分の仕事の影響力が大きいことです。大企業だと社員も多いので、自分がした仕事が会社の経営にどのように影響しているのかわかりづらいと思います。しかしスタートアップの場合は社員の数が少ないため、一人一人に任せている仕事が大きくなり、自分の仕事が会社の経営にどのように影響しているのかを直接見ることができます。例えば先ほどのフェルミ推定の記事もそうですね。

 

 

スタートアップ企業は一人一人の力が大事ですよね。

そうですね。大企業と違って一人一人の力が求められているので、優秀な人が多いような気がします。みなさん現状で満足せずに常に良いものを追求している人ばかりです。そのような環境にいると、私も「もっと頑張ろう」と思えるのでさらに仕事の質を高めることができ、成長することができます。

 

 

優秀なメンバーと一緒に働くことはいい刺激になりますよね。

それだけではありません。自分たちよりも経験が豊富な社会人からフィードバックをいただけることも成長につながります。日本でよくあるようなアルバイトの場合だと、マニュアルが決まっているので社会人からのフィードバックはマニュアルに沿ったものになります。

しかしインターンシップでは新しく挑戦したことに対して社会人からフィードバックをいただけるので、マニュアルにはないような様々なことを学ぶことができ、自分の仕事の質を高めることができます。そして自分の成長も実感できるのです。これからもインターンシップで新しいことにドンドン挑戦して、社会人からフィードバックをいただき、さらに成長して行きたいと思います。

 

 

では最後に、これからインターンシップをしてみたいと考えている留学生に対して何か一言お願いします。

とにかくインターンシップをしてください。学校生活もとても楽しいと思いますが、社会人との出会いは少ないと思います。インターンシップでは学校では学べないことを経験することができ、自分の視野を広げることができます。自分の将来のキャリアを形成するためにもインターンシップで新しいことに挑戦して、成長してくださいね。

 

↑ 学業とインターンシップを両立しているそうです。素晴らしい。

 

 

 

アインさんお忙しいところありがとうございました。

是非ともインターンシップでさらに成長できるように頑張ってください!!

 

 

 

 

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撮影者:JOMO

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