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Internship interview

 

WABISABI-JAPAN編集部の倉片です。本日はKUROFUNE株式会社でインターンシップをしているNguyen Hang Anh(ハンアン)さんにインタビューしてきました。スタートアップ企業にてインターンすることの楽しさやインターンシップを選び方などについて語っていただきました。

 

↓ Internship Interview Vol.4(Vietnamese)

Internship Interview Vol.4 Fail First! 失敗を恐れないで挑戦すること! (Vietnamese)

 

↓ Internship Interview Vol.1

Internship Interview Vol.1 学生レベルから一歩抜け出すために

 

Internship Interview Vol.2

Internship Interview Vol.2 日本のリーダーシップとは?

 

 

Internship interview

 

絶対に日本に留学に行きたい!!

 

まずはハンアンさんについて教えてください。

名古屋大学院の経済学研究科に通っているNguyen Hang Anhと言います。ベトナムではハノイに住んでいました。G30のプログラムで大学1年生の時から名古屋大学に在学しています。日本に住んで5年が経ちました。

 

そうなのですね。ハンアンさん日本語上手ですよね!

ありがとうございます。G30は英語の授業で単位が取れるプロジェクトなので、実は日本に来たばかりの時は全く日本語を話せませんでした。大学に入ってから日本語を勉強してN2を取得していました。現在はN1を取るために勉強しています。

日本語をある程度勉強してからくる人が多いとは思いますが、なぜハンアンさんは日本に来ようと思ったのですか?

お母さんが日本で留学していたので、もともと日本に留学することに興味がありました。お母さんは勉強としての学問だけでなく、先生や同期から「日本人の性質や文化」を学ぶことができて価値観が変わったと話しているのを聞いて、私も日本に行って学びたいという気持ちが強くなってきたのです。

 

お母さんの留学がきっかけだったのですね。

中学生の時に長期休みを利用して、お母さんに会いに日本に来たことがあります。お母さんは山梨大学に通っていたので甲府に3ヶ月間滞在していました。これが初めての日本滞在です。

ある日、地元にあるスーパーで買い物を終えて歩いていたら、レジ袋に穴が空いてしまって、商品があちこちに転がってしまったのです。当時の私は全く日本語も話せなかったので焦りました。でも地元の人たちが商品を全部拾ってくれました。「日本人ってなんて親切なのだろう」と思いました。この経験が日本に行きたいという気持ちをより強くするものになりました。

 

貴重な体験をしたのですね。

そうですね。絶対に私は日本に留学に行くと決めました。高校に入ってすぐに留学の準備を始めて、縁あって名古屋大学に合格することができました。多くの日本人の方と交流して様々なことを学ぶことができたので、日本で留学するという選択肢を選んでよかったと思っています。

↑ 学業とインターンシップを両立しているそうです。素晴らしいですね。

 

 

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イベントの失敗を通じて「ホウレンソウ」の大切さに気付く。

ハンアンさんは日本に対してどのようなイメージを持っていました?

お母さんから「時間にきっちりであること(punctual)」「計画がよく練られていること(well-planed)」の2つについて聞いていたので、そのイメージを持っていました。特に後者については、日本に来た後もイメージ通りだと感じています。

 

「計画がよく練られていること」はどんな時に感じたのですか?

大学1年生の時に、所属していたベトナム学生青年協会(VYSA)でイベントを担当することになり、フォトコンテストのイベントを企画しました。イベントを開催すれば絶対に人が集まると思っていたのですが、結果として来場したのは3人だけでした。

「私がやりたいこと」という視点でイベントを企画していて、周りにほとんど相談せずに進めていました。結果として企画を深くまで作り込むができなかったのです。日本では周りと相談しながら企画を一緒に作り込むことが多いので、計画をきちんと立てることの必要性について気付きました。

確かに日本人はチームで動くことが得意と言われていますね

何かプロジェクトを進めて行く上でチームワークは大切なことだと思います。日本では「ホウレンソウ(報告・連絡・相談という、チームで仕事をする上での大切な3つのアクション)」が大切であると言われていますが、その時の私はこの考えがすっかり抜けていました。

ベトナムにいる時は「とにかくやってみよう」という思いでプロジェクトをやっていたのですが、プロジェクトの成功確率をあげるためには「ホウレンソウ」を意識してチームで進めていく方がいいと学びました。

↑ 初めて日本に来たのは数年前。日本語もあの時から上達しました。

 

 

Internship interview

毎回来るたびに「新しい学び」がある!!

 

日本に来て早々素晴らしい学びを得ましたね。現在はどんなことをしているのですか?

現在は名古屋にあるスタートアップ企業「KUROFUNE株式会社」にてインターンシップをしています。主に2つの仕事をしています。1つはマーケティングの仕事です。自社メディア「WABISABI-JAPAN」の運営と管理をして集客をしています。もう1つの仕事は新規事業の立案です。おそらく日本で初めてやるかもしれないプロジェクトの企画段階から携わっています。

 

面白そうな仕事ですね!まずマーケティングの仕事について詳しく教えてください。

「WABISABI-JAPAN」のサイト内にある記事を執筆したり、イベントを開催したりしています。マーケティングに大切なのは適切なKPI(=Key Performance Indicator)を設定して、検証してそれを踏まえた上で次のアクションに落とし込むことです。

もともと記事を書いたりするのが好きだったのですが、KPIを意識したことは今までありませんでした。会社が設定したKPIを検証した上で、新しい記事の執筆や広告の管理を行っています。チームで「ホウレンソウ」を意識しながらマーケティングを行っていることもあり、独りよがりの記事にならずに「WABISABI-JAPAN」サイトの強化に繋がりました。この一連のサイクルを通じて、KPIの設定の仕方などを勉強することができました。

 

おお!結果も出しているのですね。もう1つの新規事業ではどんな仕事をしていますか?

新規事業ではゼロから企画を立案しています。全く新しいことを始めるので情報のリサーチから企画書の執筆や上司へのプレゼンまで全て行いました。最初、企画書にどのような情報を盛り込んでいいのか分からなかったのですが、上司にアドバイスいただきながら完成しました。

特に新規事業の目的・予算決め・スケジューリングなどは何度も修正依頼がかかったので大変でした。新規事業を始めるのに必要なことを学ぶことができました。これから世の中にローンチして行くものなので、KPIを自分で設定して新規事業を成功していきたいと思います。

 

2つともハンアンさんにとって良い学びになっているのですね。

そうですね。毎回インターンシップに行くたびに新しい学びがあります。スタートアップの会社でインターンシップをしていますので、他の部署や社長との距離が近くコミュニケーションを取る機会が多いので、日本語の勉強にもなっています。たまにオフィスで日本語講座が開かれることもあります。笑

行くたびに学びがあるっていいですね!

学部時代の時からこういうスタートアップ企業でのインターンシップを見つけられれば、もっと多くのことを学べてたくさんの業務を経験できたと思います。そして私の日本語ももっと早く上達したはずです。笑

↑ 展示会にも一緒に出展しました。

 

 

Internship interview

 

インターンシップを選ぶ際の2つのポイント

 

最近インターンシップを受け入れる企業が増えてきましたが、ハンアンさんはどのような基準で選べばいいと思いますか?

2つの基準があると思います。1つは量よりも質を重視してインターンシップを選ぶべきであるということです。昔は「インターンシップは多くの企業に参加して自分のキャリアにつなげることが大事である」と思っていました。

しかし期間が短いと学べることも限られてしまいます。インターンシップもの目的は勉強することにあります。あまり勉強にならずに何社も経験するよりも、これと1つ決めた会社で長期間インターンシップをする方が多くのことを学べます。量ではなく質で選ぶようにした方がいいですね。

 

質の高いインターンシップを長く続ける方が学びになるとのことですね。

その通りです。そして2つ目のポイントは大企業のインターンシップだけを見るのではなく、スタートアップのインターンシップも考えた方がいいことです。スタートアップ企業の場合は人が少ない分、メンバー同士でのコミュニケーションが多くなります。また重要な仕事を任される可能性が高くなります。

大企業のインターンシップでは学べることが多く、履歴書の項目でも評価してくれるケースが多いと思います。しかし実戦としてビジネスを学ぶことを目的とするのならば、スタートアップ企業は特におすすめです。大企業だったら新規事業のプロジェクトをゼロから経験して、自分でKPIを設定することはできなかったと思います。

留学生の中には、やりたいこと・学びたいことがわからずにインターンシップに踏み出せない方もいると思います。どのようにしてやりたいこと・学びたいことを見つければいいですか?

まずは自分の興味持っていることを深く掘り下げることがいいと思います。私の場合はもともと記事を書くのが好きだったので、そこからこのようなマーケティングの仕事をしてみたいと思った経緯があります。自分が興味持っていることについて改めて考えるのがいいと思います。

またキャリアについても考えるべきです。将来どのような仕事をしたいのかを踏まえた上で、逆算的に「このようなことを学ばなければならない」と考えるということです。

では最後に、これからインターンシップをしてみたいと考えている留学生に対して何か一言お願いします。

最初は失敗することが多いと思います。でも諦めないでください。失敗しているということは新しい挑戦をしているということを意味するからです。その失敗から多くのことを学んで、是非とも自分のキャリアに活かしてくださいね。

↑ 社内でハンアンさんの誕生日会をやりました。

 

 

ハンアンさんお忙しいところありがとうございました。

是非ともさらに成長できるように頑張ってくださいね!!

 

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